新・価値のあるお買い物日記

世の中の「価値のあるもの」に注目してみます。Apple製品やあらゆる家電製品、ライフハックに関する様々なコンテンツを配信していきます。

東芝の全録機レグザサーバーDBR-M490最新レビュー!DBR-M190とRD-X9との機能・操作性を徹底比較!


2011年12月に発売された東芝レグザブルーレイ「レグザサーバー DBR-M190/DBR-M180」は、レコーダー業界において空前のロングセラーを成し遂げたことで有名です。当時は「地デジ放送6チャンネル分を15日分録画して一時保管する」という、いわゆるタイムシフトマシンが愛称となり老若男女問わずヒットしました。

そのロングセラーから1年半が経った2013年6月、その後継機となる新レグザサーバーDBR-M490がとうとう発売されました。
操作性の向上はもちろんのこと、BS/CSチャンネルのタイムシフトにも対応するなど、様々な改良がなされ、満を持して登場した待望の1台です。

このレグザサーバー DBR-M490ですが、あの東芝名機種と謳われたRDシリーズのDNAを一部引き継いでいることが何よりも話題として取り上げられています。
しかし、未だRDシリーズ(特に名機種と言われたRD-X9)との機能・操作性などを徹底比較した記事は存在していません(2013年6月30日現在において)。

そこで今回は、RD-X9を所有して約3年が経つ筆者が、最新機種DRB-M490と旧機種DRB-M190との比較と、名機種RD-X9との徹底比較を行いました。
その結果、多角的に分析すると、DRB-M490が買いである事が見えてきました。その根拠をじっくりお伝えします!

新レグザサーバーDBR-M490の特徴

新レグザサーバーの従来機種と比較した際の主な特徴は以下の通りです。

新機能・改良点

【新機能】

  • 最大8ch分を全録し、さかのぼって視聴できる「タイムシフトマシン」を搭載
  • 「タイムシフトマシン」用にUSBハードディスクを増設すれば最大26日間の全録が可能
  • 「タイムシフトマシン」がBS・110度CSデジタル放送に対応(旧機種は地デジのみ)
  • 「タイムシフトマシン」用に外付けUSB HDDの増設が可能
  • 「ざんまいプレイ」対応
  • SDメモリカードスロット搭載(AVGHD規格動画を取り込み可能)

【改良点】

  • フォルダ機能搭載
  • ダビング速度が約1.4〜2倍にスピードアップ
  • 最大3チャンネル同時長時間録画に対応
  • 新UI採用(番組表・過去番組表などの見やすさ向上)
  • 新LSI搭載で長時間モードの画質が向上
  • 「DiXiM Digital TV for iOS」でiPad/iPhone視聴が可能
  • DBR-M490 + 新RECBOX HVL-Aシリーズ + GV-TRC/USBで「DiXiM Digital TV for iOS」高画質再生が可能
  • 年間消費電力量を約74%低減
  • レスポンス改善(RD-X9比較)
機能削減・改悪点

一方で、従来機種(DBR-M190やRDシリーズ等)から機能低下している部分は以下の通りです。

  • DLNAクライアント機能非搭載
  • レグザCEVOエンジン非搭載
  • レグザコンビネーション高画質非搭載
  • ドライブは船井電機のOEM供給
  • 録画タイトル数3000→2000に削減(DBR-M190比)
  • ネットdeナビの操作項目削減

このように、若干の機能削減等はあるものの、かなりの新機能・改良点で旧機種を凌ぐ性能をあらわにしています。
早速、まずは旧機種DBR-M190との比較を見てみましょう。

DBR-M490 と DBR-M190の違いは?

言わずと知れた初代レグザサーバーDBR-M190は、約1年半の間、東芝BDレコーダーのフラッグシップモデルとして活躍しました。
後継機となる新型レグザサーバーDBR-M490との違いは気になるところです。

まず、正面・背面の端子だけを見ても、その3つの項目が追加されたことがわかります。


DBR-M490
DBR-M190
フロント端子
フロント端子
[A]mini B-CASカードスロット (A)mini B-CASカードスロット
[B]USB端子(AVCHDカメラ、BD-Live™メモリ用) (B)USB端子(BD-Live™メモリ用)
[C]SDメモリカードスロット -
[D]B-CASカードスロット×2 (D)B-CASカードスロット×1
リア端子
リア端子
[1]地上デジタルアンテナ入出力 (1)地上デジタルアンテナ入出力
[2]BS・110度CSアンテナ入出力 (2)BS・110度CSアンテナ入出力
[3]HDMI出力 (3)HDMI出力
[4]LAN (4)LAN
[5]デジタル光音声出力 (5)デジタル光音声出力
[6]USB端子 通常録画(HDD専用) (6)USB HDD専用端子
[7]USB端子 タイムシフト録画(HDD専用)
[8]映像・音声出力 (8)映像・音声出力
[9]映像・音声入力
無線LAN:あり 無線LAN:あり

上記の通り、フロント端子ではSDメモリカードスロット、リア端子ではタイムシフト録画用HDD端子、映像・音声入力がM190には搭載されていまません。
次に機能・性能面についての違いを見てみます。

機能・性能
DBR-M490
DBR-M190
タイムシフトch数 8ch 6ch
指定可能ch 地上波3ch
地/BS/CSの3ch
外付HDDで+2ch
地上波6ch
_
最大録画日数 約27日 約17日
録画タイトル数 2000 3000
ざんまいプレイ
-
フォルダ機能

(最大10個まで)
プレイリスト
-
チャンネル別表示
-
ダビング速度 1.4~2倍 1倍
待機消費電力 約17W 約65W
年間消費電力量 27.6kWh 107.1kWh
録画品質
5段階
3段階
ネットdeナビ
-
タイムシフト
 →BD書き込み
-
外付けHDD
 →BD書き込み
BDドライブ フナイ ソニー
DLNAサーバー
DLNAクライアント
-
CEVOエンジン
-

その他、番組表の右上に現在視聴している番組のプレビュー(縮小画面)が見れたりなど、M490にはあります。
上記の通り、ほとんどの機能・性能面でM490がM190を凌駕しています

唯一、DLNAクライアントとCEVOエンジンがM490で非搭載ですが、DLNAクライアントは最近のTVの機能として標準になりつつありますし、
CEVOエンジンは超解像度や操作性が若干サクサクになるなどメリットはあるものの、劇的な変化があるものではありません。
(ココらへんは意見の分かれるところですが、この2点がどうしても譲れない方はM190を選択したほうが良いです)

なお、2013年6月末時点において、BS/CSを最大3ch全録できるレコーダーはDBR-M490以外は存在しません
この点も合わせて、全録レコーダーにおいてDBR-M490を選ぶ必要十分な理由があると言えます。
少なくとも、前機種DBR-M190を凌駕していることは明らかです。

「ざんまいプレイ」でタイムシフトは死角なしとなる

DBR-M490のタイムシフトマシンは最大27日間の過去番組を録画しています。
この過去番組から面白そうな番組を1個1個見るのがとても楽しいのですが、それも恐らく3日間くらいで飽きます(笑)
人によるかもしれませんが、24時間×27日間×6chから自分の見たいジャンルの映像を探すのは本当にしんどい作業です。

実は、前機種DBR-M190はこの作業を強いられていました。
しかし、新機種DNR-M490は「ざんまいプレイ」という機能によって、その作業から開放されます。

ざんまいプレイは大きく2つのことが可能になります。

  1. 過去番組(タイムシフト)から、今現在見ている番組に関連または類似する番組をピックアップ
  2. 過去番組(タイムシフト)から、指定ジャンルの番組をピックアップ
過去番組(タイムシフト)から、今現在見ている番組に関連または類似する番組をピックアップ

例えば、いまゴルフの番組を見ているとしましょう。
「ざんまいプレイ」ボタンを押すと、過去番組からゴルフと関連が強い番組から順にリストアップされます。
画面では「ほかにもこんな番組」という項目を選択することで利用することができます。

過去番組(タイムシフト)から、指定ジャンルの番組をピックアップ

過去番組から、7つの指定ジャンルを選択することで、カテゴリ分けされた番組がリストアップされます。

  • アニメ・特撮
  • 音楽
  • スポーツ
  • ドラマ
  • 映画
  • ニュース・報道
  • 新番組



この他、今まさにトレンドとなっているキーワードを含む番組をリストアップする「急上昇ワード」、自分が過去番組からいつも見ている番組をリストアップする「いつもの番組」、さらにいつも見ている番組のジャンルを分析してリコメンドしてくれる「あなたにおすすめの番組」など、もはや過去番組から好みの番組を探す作業を全てレグザ側が担当してくれます。

このように、DBR-M490は「ただ過去番組を蓄積する」という力技だけではなく、それを知的に分析して視聴者に提供するという、かゆいところに手が届く機種にまで成長しました。もう私はこの時点で「よし!購入しよう!」と決めたのですが、過去の東芝レコーダーでも名機種中の名機種であるRD-X9との比較が非常に気になっていたのですが、そのレビューは2013年7月現在、どこにも存在していませんでした。

そこで早速、RD-X9とDBR-M490を徹底比較してみました。

RD-X9 と DBR-M490の違いは?

RD-X9は東芝VARDIA(バルディア)の最終機としても位置づけられ、次のRD-X10はREGZAブルーレイの名称に変更され、現在はREGZAブランドに統一されています。
RD-X9とDBR-M490は、DVDレコーダーとBDレコーダーの違いがあるため、端子・インタフェース面の比較は行わず、機能面にフォーカスを当てて徹底比較します。


RD-X9は2009年9月に発売され、内藤HDDに2TB(2000GB)と外付けHDDが追加できる、当時のフラッグシップモデルです。
DBR-M490は2013年6月に発売されたので、その差は3年9ヶ月になります。言い換えれば、この3年9ヶ月の間ずっとRD-X9は名機種として君臨していました。


外観だけを見ると、RD-X9のほうがカッコいいように思えます。東芝は性能がいいのに外観はダサいことでも有名ですよね。


さて、一応背面端子について確認してみます。

RD-X9の背面端子はD端子、S端子、i.LINKがありますが、DBR-M490にはありません。
一方で、DBR-M490には無線LAN、タイムシフト用USB端子がついています。地味に電源コードはRD-X9は取り外しが可能です。


寸法はどうでしょうか。パッと見、DBR-M490がやや奥行きがコンパクトといったところですが、全体的に大差はないようです。

  • RD-X9(幅431mm×奥行き339mm×高さ72mm 質量5.6kg)
  • DBR-M490(幅4310m×奥行き321mm×高さ80mm 質量6.4kg)



リモコンも大幅に変更されました。
DBR-M490ではチャンネルボタンが追加され、より利用するボタンに絞って配置されるようになりました。
RD-X9は高機能であるが故に、通常利用においてはほとんど使わないボタンが存在していたように感じます。
ただ、両者ともにボタンがガラッと変わっているのですが、大きさや重さはほぼ同じといっていいくらい似ています。

RD-X9 と DBR-M490の機能差

そんなわけで早速、機能面での違いを見てみます。
まさか、自分の人生でこんな高価なレコーダーを2台揃える日がくるとは思いませんでした。。。
両者の比較については、以下を比較対象として取り上げます。

  • 番組表の見やすさ
  • フォルダ機能
  • ネットdeナビ

以降の比較は、以下の環境にて行っています。

テレビ 32C3800(東芝REGZA)
解像度 フルHD(1920×1080)
アンテナケーブル 地デジ(分配器使用)
接続端子 HDMI 1.4
レコーダー1 RD-X9
レコーダー2 DBR-M490

ここでDBR-M490のフロント部分についても見ておきましょう。
フロント部は、下半分が手動で開くようになっています。右側に緑色に光っているのが電源。停止しているときは赤色で、ONにすると点滅後に緑になります。


B-CASカードは3枚あり、写真のような位置に挿入します。

  • 青B-CAS(地上デジタル専用)
  • 赤B-CAS(BS・CS・地上 供用)
  • miniB-CAS(BS・CS・地上 供用)

ちなみにRD-X9は赤B-CAS1枚だけです。
このへんは素人なのですが、全部miniB-CASカードにしてしまえばコンパクトで済むのに。。。

番組表の比較

DBR-M490の過去番組表(タイムシフト)と番組表です。
番組表の文字背景色がやや灰色がかっているのが過去番組表、白色が通常の番組表です。
通常の番組表は、右上に現在見ている番組のプレビューがでていますね。RD-X9はこのプレビューがありません。もちろん、音声も。


RD-X9とDBR-M490の番組表を見比べてみましょう。番組表は、同じチャンネル、時間帯を表示しています。
まずは文字サイズを大きくして表示してみます。
RD-X9では文字が大きすぎてHNKなどでは表示しきれていないどころか、非表示になってしまっているものもあります。
一方でDBR-M490では文字が大きいことに加え、このサイズでも番組の内容が記載されているのがわかります。
さらに、現在選択している番組が青色になるのでとても見やすくなっている点もDBR-M490の良い点と言えます。


文字を小さくしてみるとどうでしょうか。
RD-X9はかろうじてHNKの番組タイトルが表示されだしましたが、内容は相変わらずわかりません。
DBR-M490は、ミヤネ屋の番組内容が全て表示されて、さらに余白すらできて見やすくなっています。
ただ、時間表示はAM/PM表記よりもRD-X9のような24時間表記のほうがよかったように個人的には思います。
(このAM/PMの文字が小さくて実は読みづらいのです、、、慣れれば気にならないのですが)


まず番組表の見やすさは、完全にDBR-M490の勝ちのようです。

フォルダ機能の比較

さて、噂のフォルダ機能について見てみましょう。
DBR-M490では、RD-X9で搭載されていたフォルダ機能と呼ばれる、録画番組を自分の好きな名前のフォルダに格納しておける機能が復活しました。
このことにより、膨大な録画番組から自分の見たい番組を非常に早く見つけ出すことができることで他社のレコーダーを一線を画しています。

こちらがRD-X9とDBR-M490の録画リスト(フォルダ画面)です。
DBR-M490では番組を予約する際に、保存するフォルダを指定することができます。
その際、その録画対象番組が例えば「ガリレオ」だったとき、その番組の名前でフォルダを作成してその中に保存することができます。
この機能はフォルダに格納こそできましたが、予約時に番組名をフォルダ名に指定する機能はRD-X9にはありませんでした。もちろんそのフォルダ名は、両者ともに後で好きな名前に変更することもできます。
ただ、両者ともに録画した番組のタイトル名は買えることができません。録画した番組によっては[字]などが末尾についていたりなどしていて消したいのですが、消すことができません。むむむ。

さらにRD-X9では、録画番組のサムネイルが表示されるだけでしたが、DBR-M490ではフォルダ内の録画タイトルを選択しようとすると、画面左側のプレビュー画面でプチ再生が行われ、内容を確認することができます。




ちなみに、RD-X9のフォルダ機能は非常に使いやすかったのですが、フォルダ内の番組のサムネイル表示が非常に遅くて、しかもサムネイルが表示し終わるまでほとんど他の操作ができないという仕様でした。
また、録画した日付が表示されているものと、表示されていない(記録されていない?)ものがあるなど、RD-X9にはやや不思議な点がいくつかありました。
一方、DBR-M490ではその辺が非常に滑らかで、使っていても何もストレスを感じません!もちろん、録画した日時もしっかり記録されています。


こちらもフォルダ機能の使いやさ・見やすさともに、完全にDBR-M490の勝ちのようです。

ネットdeナビの比較

ネットdeナビとは、簡単に言うと「インターネットのブラウザ上でレコーダーの操作ができる機能」です。
予約はもちろん、設定変更等もパソコン側から設定できる優れた機能です。

いろいろとグレードアップしているDBR-M490なので、きっとこの辺りも、、、と思ったのですが、以外な結果でした。
RD-X9ではできる事が、DBR-M490ではほとんど操作ができなくなっていました(汗)

RD-X9のネットdeナビ設定可能項目は以下の通り。

  • 録画予約一覧
  • おまかせ設定
  • リスト一覧
  • フォルダ設定
  • Video作成ツール
  • キーワード設定
  • ライブラリ
  • ネットdeナビ設定

DBR-M490のネットdeナビ設定可能項目は以下の通り。

  • 録画予約一覧
  • ネットdeナビ設定

もう明らかに操作項目が減っています。
録画予約一覧は、既にレコーダーで録画予約したものがリスト化されて表示される機能ですが、この辺はあまり両者ともに変わりません。
ネットdeナビ設定とは、外出先からメールを使った録画予約を行えるメール設定画面のことで、正直あまり使用しません。
むしろ、タイムシフトってこういう外出先から急な予約の必要性を無くすために存在する機能な気が…。




個人的には以下のフォルダ設定がなかったことが残念。
レコーダーでもフォルダを作成したり削除したりできるのですが、いかんせんレコーダーのリモコンで文字を打つのは非常に面倒で、スマホじゃない携帯メールを打つ感覚になります。
パソコンでフォルダを作成できるRD-X9はこの面で非常に重宝していましたが、DBR-M490ではその他機能を含めネットdeナビがかなり劣化していることがわかりました。

よってこちらはネットdeナビの機能が充実していたRD-X9の勝ちのようです。

約1ヶ月使用しての正直な感想

いろんなサイトで、動作が「もっさり」という事がDBR-M190からの改悪点だと指摘されていますが、はっきり正直に言ってそう感じていました。
が、2013.07.04(木)に実施されたFWアップデート(1.00.27)により、そのもっさりがかなり改善されました

ソフトウェア・バージョン1.00.27をリリースしました。
【日時】
    2013.07.04(木)
【内容】
    タイムシフトマシン録画の安定性を向上しました。
    動作の安定性を向上しました。

また、このもっさりですが、DBR-M490の最大のウリである「8chタイムシフト」をフルに活用していた際に、過去番組表を選択すると発生することがわかりました。
ただ、この点で「DBR-M490は見送りだ」と決めている人が多いのですが、大間違いです!
DBR-M490の本当のウリは、8chタイムシフトを「ざんまいプレイ」で楽しめる事です。私は1ヶ月使用しましたが、過去番組表をまじまじと見ながらタイムシフトを使ったりしていません。むしろ、そんな使い方をしている人がいたらもっと良い(効率の良い)使い方を教えてあげたいくらいです。
どうしても過去番組表を使いたい場合は、クイックメニューボタンから日付指定ができるので、わざわざ送りボタンで過去番組を遡る必要もありません。

というわけで1ヶ月使用してみた感想としては、

  • 起動が早い(よく操作する時間帯を指定して瞬間起動(1秒)を設定可能)
  • 消費電力もめちゃくちゃ低い
  • 動作音もほぼ無し
  • 画質もAVC中画質で全くノイズが気にならない
  • リモコンが使いやすい
  • 番組プレビューが小さく表示される
  • DiXiM Digital TVが使える
  • 全然もっさりじゃない
  • 電源断表示もわかりやすくて(RD-X9は電源ボタンを押してから1分くらい経って終了になる。本当に終了になるのか?がLED表示からわからない!

などなど、正直欠点が見つからない
全録が途絶えるというエラーに遭遇している人がいるらしいが、私は1ヶ月間1度もないし、東芝サポートとしてはバグを認めていてアップデートに向けて動き出している。
あらゆる面で好感が持てるので、今後にも期待できる1台です。

RD-X9からもそうですが、DBR-M190も含め、東芝レコーダーは「カスタマイズ」することで自分らしい1台になっていく点で他社を凌駕している。
この辺りは録画マニアにも好評ではないだろうか。

DBR-M490は総合力で間違いなく「買い」の機種

前レグザサーバーDBR-M190、名機種RD-X9と比較することで、新レグザサーバーDBR-M490の機能・性能の優位が明らかになったことは事実です。
もちろん、所々で機能の削減があり、人によっては残念に思うかもしれませんが、それを凌ぐ機能・性能がDBR-M490には備わっていることもまた事実です。

私も以前までは、「24時間を何十日も撮りためたところで、見る時間なんかねーよ」なんて思っていましたが、
ざんまいプレイやフォルダ機能、BS/CSの全録が相まって、こんなにも見逃していた自分好みの番組が山のようにあることに気付かされ、今やタイムシフトなしではレコーダーは考えられません。
録画の概念をガラッと変えさせられた1台でした。

いろいろな所で操作のレスポンスが悪いなどの指摘がありますが、個人的には「みんなどんだけ操作が早いレコーダー使ってるの!?」と思うくらい、DBR-M490にストレスを感じていません。むしろRD-X9からの買い替えなので、めちゃくちゃ操作が早くなった印象しかありません
皆さんも、全録を体験して録画という煩わしい事から解き放たれましょう!今回も本当に価値のあるお買い物ができました。

レグザサーバー発売記念 USB外付けHDDプレゼントキャンペーン情報

ただいま、2013年7月31日までにレグザサーバーDBR-M490を購入された方に2TBの外付けHDDが必ず当たるキャンペーン中です。
今買わなきゃ約1万5000円くらい損するのと同じですよ!
詳しくは、東芝ホームページ(キャンペーン)にてご確認ください。


最安値情報(価格.comより安い!)

価格.comの最安値情報を頼りに購入を検討されている方が多いと思いますが、ここ1ヶ月間の価格変動を見ていて間違いなく言えることは、こちらで購入するのが最も安いということです。
販売価格が価格.comと同等またはそれ以下であり、さらにポイントが1〜3%、キャンペーンであれば10%(約1200円〜12000円程)つき、長期保証(3〜5年)も選択できるところも多く、間違いなく購入サイトとして選択して良いと思います。もちろん、家電量販店などはこれらの金額には到底かないませんし、店頭で買っても何らサービスはありません。

また、上記7月31日までの外付けHDDプレゼントキャンペーンは、どこで買ってももらえるものなので最も得するサイトで買うことをオススメします。全録ライフを是非堪能しましょう!

2013年7月8日追加DBR-M490とDiXiM Digital TV for iOSとの連携を徹底分析