とうとうiPhoneで楽天Edyがチャージできるようになりました!
Androidユーザーからすると「え?今更やっと?」と言われれそうですが、これができるようになった喜びがかなりのものです。
楽天カードはクレジットカード所有者の42.5%が所有していると言われており、国内クレカのトップシェアに上り詰めています。
その楽天カードの魅力はこちらで詳しくご紹介していますが、簡単に言えばポイント還元率の良さと言い切ってよいでしょう。その中でも特に最近ポイント還元率と合わせて全国35万箇所で利用が可能になっている楽天Edyも人気の1つです。
今回は早速発売されたばかりのパソリ「RC-S390」を購入してみましたので、その操作方法のご紹介とレビューを兼ねてお伝えしたいと思います。
きっと毎日の暮らしがガラッと変わりますよ!!
パソリ「RC-S390」の同梱品
まず、パソリ「RC-S390」には以下の6点が同梱されています
- NFC/FeliCaリーダー本体
- カードホルダー(透明)
- Micro-USBケーブル
- 取扱説明書
- パスキーシール
- 目隠しシール
このうち、パスキーシールと目隠しシールは一体なんのために使うのかよくわかりませんが、基本的にはパソリ本体と充電用のMicro-USBケーブルさえあれば利用することができます。Micro-USBケーブルも手元にある汎用的なMicro-USBケーブルであれば充電でき、一度充電してしまえば20日間は無充電で動作するので、もはや本体だけで十分と言えます。説明書もありますが、正直あまり良い説明書ではないので、続けて使い方を簡単にご説明しましょう。
パソリを使ってみよう
早速、パソリの使い方をご紹介しましょう。
今回は、パソリ公式アプリで各種電子マネーの残高照会の方法と、楽天Edyへのチャージ(オートチャージ設定)の方法についてご紹介したいと思います。
最初はパソリを買ったらまずやらないといけないPasoriアプリ(パソリユーティリティ)のインストールからです。
STEP1 | お使いのiOS搭載機器(例.iPhone)に、App Storeより「パソリユーティリティ」をインストールします。 |
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STEP2 | パソリ「RC-S390」の電源ボタンを5秒以上長押しして、iOS搭載機器とのペアリングを行います。 電源横の青色LEDが点滅していることを確認してください。 |
STEP3 | 利用規約に同意の上、アプリを起動します。 |
STEP4 | アプリ起動時に、自動的にBluetooth通信でワイヤレス接続を行います。初回のみ、ペアリングが必要となります。 パソリ「RC-S390」本体の側面に記載された「PASSKEY」を確認の上、記載された“6桁の数字”を入力して下さい。 |
STEP3以降の具体的なアプリ操作は以下の通りです。
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めちゃくちゃ簡単ですね!!
次回以降は、パソリ「RC-S390」の電源が入っていれば、アプリを起動した際に自動的に、Bluetooth通信でワイヤレス接続を行います。
接続状態はこちらの画像の通り、「未接続」か「接続完了」かを確認すれば一目瞭然です。
ペアリング済みの状態で、RC-S390の電源を5秒以上押してしまった場合
RC-S390との初めての接続(PASSKEYの入力などのペアリング設定)を終えた後、いったん電源を「切」にして、ご利用の都度、電源を「入」にされる場合、電源を5秒以上長押ししないようにご注意ください。何度か操作していた私の経験からして、正常に接続できたあとに5秒以上電源を長押しすると、もう接続できなくなります!
もし電源ボタンを5秒以上押してしまった場合は以下を実施してみてください。
- iPhoneの設定>Bluetooth>PaSoRi から「このデバイスの登録を解除」を選択
- RC-S390の青色LEDが連続的に点滅を続けていることを確認。
既に、消灯している場合は、再度、電源ボタンを5秒以上長押しして青色LEDが連続的に点滅を続けていることを確認- パソリユーティリティ(アプリ)を起動
- PASSKEYを入力
以上の操作により、アプリの表示が「接続完了」になっていることを確認して下さい。
また、次回以降は、アプリを起動するだけで自動的に接続が行われます(パソリの電源をONにしておくことが必要です)。
電源を「入」にする為には、2秒以上長押しすることが必要です。ただし、誤って5秒以上長押ししてしまうと、接続情報がリセットされて、改めて、初回接続設定を行って頂く必要がございますのでくれぐれも、「2秒以上、5秒未満」で対応頂けますよう、ご注意ください。また、誤って5秒以上電源を長押ししてしまった場合には、上記「パソリを使ってみよう」のSTEP1〜4の手順に基づき、再度、接続設定を行って下さい。
各種電子マネーの残高・利用履歴照会
パソリとの接続が完了したので、早速電子マネーの残高と利用履歴が照会できるか確認してみましょう。
確認方法はとても簡単です。パソリの上に電子マネーを備えたカードを置くだけ。
パソリユーティリティで残高照会ができる電子マネーは、楽天Edy、Suica、nanaco、WAONの4つです。
このうち利用履歴の照会とチャージができるのは楽天Edyのみで、その他は今後のアップデートで可能になるとかならないとか。利用照会の内容は、あくまで支払いの日時と金額がわかるだけで、どこで支払ったかまではわかりません。
iPhoneでEdyチャージ!
楽天Edyの残高照会ができたところで、早速チャージに挑戦してみます。
パソリさえあればいつでもどこでもチャージすることができます。チャージには主に3つの方法があります。
- クレジットカード情報が既に登録されている楽天会員IDを登録する方法
- クレジットカード情報を登録する方法
- 現金でチャージする方法
早速それぞれの方法についてやり方をご紹介します。
上記は各種設定画面ですが、ホームは以下のように残高のみが表示されています。
ここでチャージのボタンを押すと、1000円〜25000円の金額でチャージすることができます。チャージ元は、上記の各種設定で設定したクレジットカードからになります。
その他、ホーム画面の左上をタップするとこちらのメニューが表示されます。
オートチャージの再設定など、ここであらゆる操作ができるようになっています。