新・価値のあるお買い物日記

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有料放送サービスはひかりTVが最強!光回線との組み合わせはどれが1番お得か徹底比較

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恐らく、これが最強の組み合わせだろうと言わんばかりで書きます。隠すつもりはありませんが、私はめちゃくちゃテレビっ子です!

三度の飯よりテレビ好きというくらい、地デジ・BS/CS・VODなどを土日はもとより平日も仕事終わりはずっと見ています。

そんな私にも妻子がおりまして、妻はBSでフィギュアスケート、娘はアンパンマンとノンタンなどのアニメを一日中見ており、家族全員してテレビ三昧という体たらくぶり。そんな我家なので、いわゆる有料放送と言われるBS/CS放送にかける費用を少しでも安くするというのが、ここ最近の私に課せられたミッションでした。

結論から言うと「ひかりTVが最強」です。今回は、家電マニアの私が何故ひかりTVを選んだのかをじっくりお伝えしたいと思います。

有料放送サービス比較をしてみる

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有料放送サービスは国内にいくつか存在しますが、オンデマンド型ではない放送型の有料サービスでは、BSスカパーとJ:COM(いわゆるケーブルテレビ)、そしてひかりTVの3つが9割以上を占めています。

その中でも私が「ひかりTV」を選んだ理由は3つあります。それは、

  1. 月額料金が安い
  2. 番組視聴・録画に制約が無い
  3. 地デジ・BSアンテナが不要

これらが全てにおいて「ひかりTVが」が他社を凌駕していたからです。それぞれについて具体的にご紹介します。

1.月額料金が安い

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まずはBSスカパー、J:COM、ひかりTVの月額料金を見てみます。ケーブルテレビは今回1番有名どころのJ:COMを比較対象としていますが、地方ケーブルテレビはどれもJ:COMとほぼ同様の料金設定と思います。

サービス BSスカパー! J:COM ひかりTV
チャネル数 47ch
(新基本パック)
79ch
(スタンダード)
54ch
(お値打ちプラン)
初期費用 不要 8,000円 不要
月額 基本料 390円 0円 0円
視聴料 3,790円 5,280円 2,500円
STB料 不要 視聴料に含む 500円
合計 4,180円 5,280円 3,000円
特典 ・加入月1833円 なし ・STB料2ヶ月無料
・視聴料2ヶ月無料
・22ヶ月1000円OFF
2年間合計 9万8,363円 12万6,720円 4万5,000円

※上記は全て税抜き金額です。

ご覧の通り、各社別のプラン(チャンネル数)で厳密に横並び比較はできませんが、アニマックスやキッズスペースといった子供向け番組や、主婦に人気のテレ朝ch1,2やTBSチャンネル1,2、有名映画が多数放送されるザ・シネマやチャンネルNECOなどの人気番組は上記のプランでは全て共通して視聴できます

細かな比較をするまでもなく、ひかりTVが突出して月額費用が安いのは一目瞭然(他社サービスの半額以下)です。ひかりTVは画質が全てHD(ハイビジョン)画質なのでとても映像がきれいですし、この後ご紹介する専用チューナー(STB:セットトップボックス)も非常にレスポンスと使い勝手が良く、録画も自由にできます。

さらに専用のSTBは、毎月540円(税込)でレンタルもできますが、ひかりTVの契約時と同時であれば29,800円(税込)で購入も可能です。単純計算で約60ヶ月(5年)で元が取れる計算なので、5年以上契約するなら買ったほうが安いですね。

ちなみに、BSスカパー!は「セレクト5」という45chの中から好きな5chのみを選択して視聴できるプランが1,980円/月(+基本料390円)で提供されており、ひかりTVを契約するまでは私もこれを契約していました。一方で、ひかりTVは22ヶ月間は1,500円、それ以降は2,500円で54chを視聴できる事を考えると、同様かそれ以下の金額で10倍の番組数を視聴できるため、契約変更にためらいはありませんでした。

現在、BSスカパー!やJ:COMなどのケーブルテレビを契約している方は、費用負担の面だけを考えても、ひかりTVに契約変更することを絶対におすすめします。

2.番組視聴・録画に制約が無い

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数十チャンネル以上の番組を視聴できるなら、もちろん録画もしたいですよね。BSスカパー!、J:COM、ひかりTV、これら全ての視聴方法で録画は可能ですが、実はいろいろ制約があります。

以下の表はBSスカパー!、J:COM、ひかりTVのそれぞれの視聴番組を録画する場合に必要となる手段と費用の一覧です。

  BSスカパー! J:COM ひかりTV
録画機器 市販レコーダ 専用レコーダ
(Smart J:COM Box)
不要
(STB内蔵)
HDD容量 内蔵2TB 内蔵2TB 外付け2TB
費用 約60,000円
(レコーダ本体代)
800円/月
(レコーダレンタル代)
約9,000円
(外付けHDD代)
2年間合計 60,000円 19,200円 9,000円
同時録画 3番組 3番組 3番組
タブレット
連携
宅外視聴
(iOSのみ)

ご覧の通り、BSスカパー!は初期費用としてHDDレコーダ(一般市場価格は約6万円)の費用が必要で、J:COMは指定のHDDレコーダを毎月800円でレンタルしないと録画はできません。一方で、ひかりTVは外付けHDDを家電量販店やAmazonで購入して、STBに接続すれば制約なくすぐに録画が開始できます。2TBの外付けHDDであれば現在1万円以下で購入できますし、既に外付けHDDを持っていればそれをそのまま利用できるため、番組録画にかけるコストはとても低く抑えることができます。ちなみに、2TBで約300時間の録画が可能で、

さらに、BSスカパー!、J:COM、ひかりTVともに同時録画は最大3番組まで同時に行うことができる点は同じですが、唯一ひかりTVだけはタブレット連携と宅外視聴が可能です。

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タブレット連携とは、現在放送中の番組や録画した番組を手持ちのAndroid端末やiOS端末で自由に視聴できる機能です(STBと端末が自宅内の同じ無線LANに接続されている必要があります)。タブレット連携と言われていますが、端末はスマホでもタブレットでも、パソコンであってもかまいません。

さらに、宅外視聴ではiOS端末のみ、外出先でのWi-Fiや4G/LTE回線を用いてタブレット連携と同様に放送中の番組や録画番組を視聴することができます。有料放送は面白い番組が多いのでついあれもこれも溜め込み録画してしまいがちですが、視聴する機会があまりなく、ずっと見ないままになる人は多いと思います。しかし、宅外視聴が可能になれば、電車移動中や出張先でも自由に視聴ができるため非常に利便性が高いです。

視聴と録画の制約の双方をクリアするひかりTVは、現行の有料放送サービスとしては突出して優れたサービスと言えそうです。

3.地デジ・BSアンテナが不要

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ここまでひかりTVが最も優れた有料放送サービスであることをお伝えしましたが、さらにひかりTVはアンテナ工事も一切不要です。

つまり、これから新居を構える人や引っ越しを予定している人は、最初からひかりTVを契約することで地上デジタルアンテナを設置する必要はありませんし、BSスカパー!を視聴する場合のようにパラボラアンテナを設置する必要がなく、非常におすすめです。

最近の住宅は、アンテナ設置によるデザイン性の低下を嫌って、アンテナを取り付けない世帯も多くいます。そうした状況下で、通常の地デジ番組と有料放送の両方を安価に視聴できる方法としては、ひかりTVは最も優れています

地デジ・BSアンテナが不要というのは、デザイン性のメリットだけではありません。一般的に屋外に設置されたアンテナは、天候の悪化によって映像が乱れたり、近くに高層ビルやマンション・アパートがあると視聴が不安定になると言われています。

しかし、アンテナを用いないひかりTVは、「光回線」を使ってテレビを視聴するため、よほどの大地震でインターネット回線が遮断されない限りは、常に安定した映像を視聴することができます。私は昔、自宅に魚の骨のような形をした「八木アンテナ」が取り付けられていた際に、ずっと楽しみにしていた映画を録画し、いざ見ようとした時に映像が乱れていて全く見れない状態のまま録画されていた経験があります。ひかりTVでは、そうしたトラブルを一切無くしてくれる優れものなのです。

ひかりTVを視聴するために必要なもの

今回ご紹介した通り、ひかりTVは有料放送サービスとしては群を抜いてコスパが良いサービスです。そんなひかりTVを契約するには、以下の条件があります。

  • ひかりTVサービス提供エリアであること
  • 指定された光回線を契約していること

以上の2つです。それぞれに追加簡単に説明します。

ひかりTVサービス提供エリア

ひかりTVは全国どこでも契約できるサービスではありません。1つ目の条件として、以下の決められた地域でのみ契約および視聴することができます。

西日本エリア 東日本エリア
石川県、静岡県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県 北海道、宮城県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

上記の中でも、北海道はさらに一部知識に限定されますが、その他は県内であればどこでも視聴ができます。なぜ視聴できる県とそうでない県があるのかは不明ですが・・。

ご自身の地域がサービス提供エリアであるかは、以下のサイトから最新の情報を確認できます。

地上デジタル放送提供エリアと提供チャンネル|地デジ・BSも安心|ひかりTV

指定された光回線

もう1つの条件として、指定された光回線を契約している必要があります。以前はフレッツ光に限定されていましたが、今では以下のISPまで拡大されています。

光回線 利用料金
(戸建/集合)
キャンペーン
フレッツひかり 5,700円/4,350円 最大60,000円CB
ソフトバンク光 5,200円/3,800円 30,000円CB、1,000円×24ヶ月割引
ドコモ光 5,400円/4,200円 25,000円CB、ドコモスマホなら5,700円/月割引
ぷらら光 5,700円/4,350円 最大55,000円CB、ひかりTVセット割900円/月
OCN光 5,100円/3,600円 最大18,000円CB
NURO光 4,743円/4,743円 35,000円CB、基本工事40,000円実質無料

ひかりTVの契約には、上記のいずれかの契約が必須となります。

これらの光回線を既に契約済みでサービス提供エリアにお住まいの方は、ひかりTVの契約をそのまま開始できます。それ以外の光回線またはISND/ADSLを契約中の方は、各社がCB(キャッシュバック)キャンペーンを行っているので、お得な光回線を選ぶのが良いです。

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ちなみにもし私がこれから光回線を契約するなら、NURO光一択です。理由は以下の3つ。

  • 下り通信速度が2Gbps(実効速度1Gbps以上)
  • 月額4,743円と最安で無線LANも使える
  • キャンペーンで回線工事費4万円が実質無料

ただ、ひかりTV for NUROが2018年3月から利用可能なのですが、現時点で関東限定なのが残念なところでしょうか。。関東以外にお住まいの方は、キャッシュバックや月額料金が安く、さらに実効速度が比較的早いソフトバンク光 がおすすめですよ!

ひかりTVでもっと自由なテレビライフを

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私はひかりTVを契約して、3つの大きなメリットがありました。

  • 小さな子供いても、アニメに夢中になってくれる間は家事や趣味の時間を取ることができた
  • 出張先や移動時間に自由にテレビを視聴できるようになった
  • 普段見れない映画やアニメを思う存分楽しめ、ストレスが発散された

これらが、月額たった1500円で手に入れられる時代に生まれてよかったなと思っちゃいます。BSスカパー!を契約していた時には、ほとんど録画できなかった番組も、ひかりTVでは2番組も同時に録画できるため、完全にストレスフリーです。

BSスカパー!やJ:COMを契約中の方は、これを機会にひかりTVを契約することを是非おすすめします。私にとって、今年1番の価値のあるお買い物になりましたよ!