誰だよ、今年は暖冬だなんて言ったの!(●`ε´●)
豪雪地帯の地元北陸は、毎年この時期となると氷点下に見舞われるため、上京した最初の冬は「東京?本当の寒さを知らんポンコツどもめっ!」と思っていたのですが・・・
東京めちゃめちゃさみーじゃん!!
なにこれ!これが噂の空っ風というやつか!?雪が降らない分、冷やされたコンクリートと、建物が所狭しとひしめき合うことで生じるレイノルズ数(テキトー)が相まって、体感温度は豪雪地帯をも凌ぐ勢いです(いやほんと、まじで)。
そんな関東の夜は、豪雪地帯では当たり前な石油ファンヒーターなんてものが無いため、暖房はエアコンに依存しちゃうわけです。床暖というブルジョアなものもありますが、寝室に床暖付けてる家なんてねーよ!ヽ(`Д´)ノウワァァン
というわけで家電マニアの私は、寝室でのコスパ最強エアコンを購入しています。しかしエアコンでは部屋は暖かいのですが、布団の中がめちゃめちゃ寒いことにようやく気づきました。しかも、眠るまでのたった少しの間、もしくは起床するために暖房で大幅な電気代を使うため、お財布的にもよろしくありません。。
そんな中、敷毛布とデジタルタイマーを使って、超安価に「お布団ぬくぬく計画」なるものを実践してみたところ、大成功しました!今回は、万人にオススメできるコスパ超最強の寝室暖房についてご紹介しましょう!
用意するのはたった2つだけ
用意するのはたった2つだけ。
- 電気敷毛布(掛敷兼用でもOK)
- 簡単デジタルタイマー
これだけで超快適な寝室暖房ができます。具体的なベッドメイキングについてもご紹介しましょう。
1.電気敷毛布をセッティング
まずは単純に、電気敷毛布をお布団にセッティングします。今回選んだのはこちらの電気掛敷毛布(KDK-7566D)です。
実はこの電気敷毛布、「電磁波カット」なるものがついている優れものなんです。
電磁波の人体へを影響度はオカルト的な話が多いですが、総務省もその影響度について年々研究を進めているくらい重要なもので、特に就寝時において電磁波が人体のストレスに影響を与えていることが近年の研究結果で解明されつつあります。
私は電磁波カットについては「無いよりあった方がいいくらい?」程度ですが、人によっては必須になるでしょう。さらにこの電気掛敷毛布は、以下の3つの機能を備えています。
- 「頭寒足熱」機能
- 室温センサー
- ダニ防止
平たく言えば、健康促進・維持に必要な機能がごっそり入った電気掛敷毛布がこれなんです。ちなみに、電磁波カットの代わりに快眠タイマーなるものが付いた製品も発売されているのですが、次に説明する「簡単デジタルタイマー」が更に便利な役割を果たしてくれるので全くもって不要です!
早速この電気掛敷毛布をシングルサイズの布団(今回はマットレス)にセットしてみます。
この敷きパッドの上に電気敷毛布を敷きます。
その上から、ベッドシーツをセッティングします。
ここまでセッティングしてしまうと、電気掛敷毛布があるかないのか全くわからないですね。
ちなみに電気敷毛布についているタグに、頭の方向がどちらになるか書かれているのでとても親切設計です。リモコン部もスライド式で強弱設定ができ、非常にシンプルです。
マットレスサイズ(100×200cm)に対して、電気敷毛布(133×180cm)を購入したので、横幅は若干超えちゃってますが、成人男性には布団全体を覆っていて良いと思います。体格の小さい方や女性には、もう1段小さなサイズのものもあるので、そちらでも良いでしょう。
2.簡単デジタルタイマーをセッティング
これだけでは単に電気掛敷毛布を敷いただけになってしまうので、さらに簡単デジタルタイマーなるものをセッティングします。
ご覧の通り、本体はめちゃくちゃコンパクトで、重さはたったの93gしかありません。製品名そのままの性能なので、今さら説明は不要かもしれませんが、ご存知ない方のために製品のご紹介を少しだけ。
簡単デジタルタイマーとは
簡単に言うと、電化製品(コンセント)への給電・停止を自由にコントロールできるのがデジタルタイマーです。
例えば、夏場の扇風機はつけっぱなしだと風邪をひいちゃいますが、つけずに寝ると寝苦しい・・・そんな時にデジタルタイマーが使えます。デジタルタイマーを使うと、
- 夜22時に電源をON
- 夜1時に電源をOFF
- 朝6時に電源をON
- 朝7時に電源をOFF
ということを、勝手に機械がやってくれます。さらに、土日は平日よりも少し寝るのが遅いなんて時は、土日だけは「夜23時に電源をON」といった具合いにきめ細かな制御が可能です。最大で14個のプログラムを記録させておくことができるので、ほぼ困ることはありません。
さらに詳しい製品の特徴が知りたい方は下記を参照してみてください。
実際にベッドの傍に設置してみるとこんな感じになります。
ほぼ手のひらサイズなので、こんな狭いところにあるコンセントにも難なく接続できてしまいます。
私の場合、ベッド側から見て逆向きにコンセント挿ししないと取り付けられませんでしたが、一度プログラムしてしまえばデジタルタイマー本体の画面を見ての操作はほぼ(というか完全に)無いので心配はいりません。
3.電気掛敷毛布をデジタルタイマーに接続
電気掛敷毛布のコンセントを、デジタルタイマーに接続するとこんな感じになります。
電気掛敷毛布のリモコン部は、ベッドや布団の枕元など、適当なところにマジックテープや両面テープで取り付けておくと良いでしょう。
早速、デジタルタイマーにも設定をしていきます。私はいつも0時くらいに布団に入るので、その45分前くらいにスイッチを入れておけば、お布団がぬくぬくになると思うので、そのようにセッティングします。もちろん、平日(月曜〜金曜)は全てこの設定で行きます!
体が火照ったままだと、体が休まらないので夜中の3時に電気掛敷毛布のスイッチが切れるようにしておきます。
このままだと朝また寒くなるので、朝6時に再度スイッチをONにします。
朝は寝ぼけていて、スイッチを切り忘れる可能性があるので、それすらも不要となるように7時15分に自動でスイッチが切れるようにしておきます。(これで付けっぱなしで無駄な電気を使ってしまう心配はありません!)
たったこれだけで設定は完了です!
さらに土日はお布団に入る時間と、起きる時間が遅いので、それを加味したプログラムタイマーを設定しておけばOK!だいたいの人は、平日用に4つ、休日用に4つの合計8つのタイマーが設定できれば十分ではないでしょうか。最大14個の設定ができるので、更にきめ細かな設定をしたい方にも対応できますね。
1ヶ月使用してみた感想
あんまり語彙力がなく、うまく表現できないのですが・・・
すげぇーお布団ぬくぬくで最高です
はい、最強です。たったこれだけ(金額にして7,500円足らず)で、エアコンが一切不要な寝室暖房が誕生しました。むしろ、エアコンは布団をぬくぬくにはしてくれないので、こちらのほうが非常に快適です。
ちなみに、今回ご紹介した敷毛布でぬくぬくになった羽毛布団と枕がこちらです。
見た目もごちゃごちゃしていませんし、お布団がぬくぬくになる事以外の寝心地は一切変わりません。リモコンの設定温度は、最も低いところに設定していますが、電気掛敷毛布が温度センサーも兼ね備えているので、温め過ぎも勝手に防いで寝心地の良い温度設定にしてくれます(これがめちゃくちゃ快適)。
エアコンの消費電力が400W(恐らくそれ以上)として、電気掛敷毛布が75Wなので、同じ時間暖房するにしても5分の1以下の光熱費で、エアコン以上の快適さが手に入ります。
さらに、エアコンと違って乾燥もしないうえ、ホコリも舞いにくく、何よりもこれから寝室にエアコンを買おうと思っている人や、エアコンの性能が低くて困っている人にとっては、今回ご紹介した電気掛敷毛布+デジタルタイマーの組み合わせで間違いなく幸せになれます!
今年は雪こそ少ないですが、冬の寒さは一段と厳しくなります。風邪をひく前に、低予算で最強の寝室暖房を手に入れてみてはいかがでしょうか?間違いなく価値のあるお買い物になるはずですよ!