2016/9/8更新:本裏技はiPhone7 / 7 Plusにも適用可能です!
iPhone6sが発売され、もうiPhone6sに機種変更された方も多いのではないでしょうか。一方で、各種レビューが揃った時点で、これからiPhone6sを購入するという方も多いはず。そんな方に朗報です!
iPhone6sですが、当ブログで紹介してから一気に拡散した「MNP引き止めポイント(通称:コジ割)」もその対象である事実が確認できました。つまり、MNPによるキャリア変更を行わないと大損という昨今の機種変更事情がガラッと変わってしまいます。
そこで今回は、その超お得かつほぼ裏技と呼ぶに相応しいMNP引き止めポイントのやり方をおさらいしていきましょう!
そもそもキャリアを変更しない機種変更とMNPの金額負担差はいくら?
既に発表されている各社の機種変更とMNPの実質負担額の差を確認してみましょう。
iPhone6s 64GB | SoftBank | au | docomo |
---|---|---|---|
機種変更 | 1605円×24 (38520円) |
1610円×24 (38640円) |
1620円×24 (38880円) |
MNP (乗り換え) |
1188円×24 (28512円) |
1205円×24 (28920円) |
972円×24 (23328円) |
機種変更とMNPの 価格差 |
417円×24 (10008円) |
405円×24 (9720円) |
648円×24 (15552円) |
上記の通り、機種変更よりMNPのほうがおよそ1万〜1万5千円ほどお得になることがわかります。
さらにMNP特典として、各社は毎月の利用料金から以下金額を割引する施策を展開しています。
iPhone6s 64GB | SoftBank | au | docomo |
---|---|---|---|
MNP特典 (乗り換え) |
1605円×24 (38520円) |
1610円×24 (38640円) |
乗り換えボーナス 1458円×12 (17496円) |
これにより、MNPは機種変更よりも2年間トータルでおよそ2万〜5万円お得になります。しかし、忘れてはいけないのが解約料です。MNPをする場合、更新月(契約して24ヶ月目・48ヶ月目・64ヶ月目)では不要ですが、そうではない時期にMNP(つまり現キャリアの解約)には解約料が10,260円(税込)が発生します。
そう都合よく更新月に機種変したい機種が発売されたりもしないのが世の常。この解約料はMNPには発生する事を前提としたほうが良さそうです。さらに、MNPは転出元から転出料が2,160円(税込)と、転入先で転入手数料(新規契約事務手数料)が3,240円(税込)が必ず必要になります。
つまり、まとめるとMNPには以下の金額が必要になってきます。
転出事務手数料 | 2,160円 |
---|---|
新規契約事務手数料 | 3,240円 |
契約解除料金 | 10,260円 |
合計 | 15,660円 |
MNPの際に必要となる費用を考慮し、もう一度機種変更とMNPの価格差を見てみると、以下のようになります。
iPhone6s 64GB | SoftBank | au | docomo |
---|---|---|---|
機種変更 | 1605円×24 (38520円) |
1610円×24 (38640円) |
1620円×24 (38880円) |
MNP (乗り換え) |
1188円×24 -1605円×24 +15660 (5652円) |
1205円×24 -1610円×24 +15660 (5940円) |
972円×24 -1458円×12 +15660 (13716円) |
機種変更とMNPの 価格差 |
32,868円 | 32,700円 | 25,164円 |
機種変更よりもMNPがおよそ2万5千〜3万3千円ほどお得なことがこれで明確になりました。
これで安心してMNPができると考える人が多いと思いますが、この状況をひっくり返す裏技が存在します。それがMNP引き止めポイント(通称:コジ割)です。
MNP引き止めポイント(コジ割)2015年版で状況はどうなの?
iPhone6s / 6s Plusが発売されて1ヶ月が経過し、MNP引き止めポイントの実績が着々と集まってきており、その傾向が明らかになってきました。
auに他社に乗り換えたいからMNP発行してくれって言ったら引き止めポイントで20000ポイントくれた。
— ぜんよーじ (@HARTKE0impreza) October 3, 2015
5sの下取りとキャンペーンの10000ポイントで60000円ほど安くなるらしい(笑)
MNPする気満々でいたけど、いわゆる引き止めポイント3万円分もらったからiPhone6s Plus 128GBに機種変しちゃうぜー。
— ツイギーパイセン (@twigy_jp) October 15, 2015
ちなみに、MNP引き止めポイント(通称:コジ割)とは・・・
SoftBnak、au、docomoの各キャリアでMNP番号の発行申請を電話で行うと、他社にMNP(移行)しないでくれたら3万円分の機種変更に使えるポイントを付与します、といった案内がなされる非公式サービス。
ポイントは1万〜3万円分と幅があり、貰えない場合もある。しかし、複数回チャレンジすると2回目、3回目で付与されるなどといった実績もあり。条件は不明だが、長期契約者は概ね3万円分のポイントが付与される傾向がある、そんな知らない人は大損してしまう超お得な裏技。
機種変更よりもMNPがおよそ2万5千〜3万3千円ほどお得な状況下で、機種変更で使える3万円分のポイント付与はこの状況を一転させ、機種変更とMNPどちらであってもお得度合いは変わらなくなってしまいました。
むしろ、キャリアメールアドレス(~@docomo.ne.jpなど)変更不要で、かつ家族割などに加入している可能性を考慮すると、機種変更のほうがよっぽどお得と言えます。
というわけで、更新月を見逃した方も、冬のボーナスで機種変更を計画しているサラリーマンさんもMNP引き止めポイントで快適なiPhone6sに乗り換えてしまいましょう。
MNP引き止めポイントの入手方法
各キャリアのMNP引き止めポイントの入手方法を簡潔にお伝えします。
SoftBankの場合
- SoftBankケータイから「*5533」(通話無料)に電話
- ナビダイヤルに従い「2→1→#→契約時の4桁の暗証番号」を入力
- オペレータに「MNP予約番号の発行をお願いします」と伝える
- 「差し支えなければどちらに転出するか教えてほしい」と聞かれるので、「au」と伝える。理由も聞かれたら「自宅にauひかり回線があるのでお得になるから」と伝えてOK
- 「もしSoftBnakに残って頂けるのであれば◯万円のポイントをお付けできますが」と提案されるので、「それであれば一度検討するのでお願いします」と伝え、電話を切る
こちらのサイトからiPhone6s / 6s Plus(またはその他の最新機種)をオンラインで購入し、自宅受け取りを指定する
以上です。一般電話からの場合は「0800-100-5533」(通話無料) でも同じやり取りが可能です。
実際には、4.と5.の間に「MNPの転出にかかる費用を確認するので、しばらくお待ち下さい」と言われ通話保留にされます。この間に引き止めポイントの対象となるかオペレータは確認しているようです。
ちなみに、5.の際にはもう1つ「また24ヶ月間、月々の利用料金から1000円割引するクーポンのどちらかをお付けできます」と言われますが、3万円以下のMNP引き止めポイントであれば明らかに前者のほうがお得なので迷わずそちらを選びましょう。
SoftBankはほとんどのユーザが3万円分のポイントをGETできているようです。早速チャレンジしてみましょう。もし引き止めポイントの話をされずにMNP予約番号を発行された場合は、同じ番号に電話するとキャンセルできるので、また何度か日を置いてチャレンジ してみることをオススメします!
auの場合
方法はSoftBankと同様です。
- auケータイから「157」(通話無料)に電話
- ナビダイヤルに従い「3」→「2」を入力するとオペレータに繋がる
- オペレータに「MNP予約番号の発行をお願いします」と伝える
- 以下、SoftBankと同じやり取りをオペレータとする
こちらのサイトからiPhone6s / 6s Plus(またはその他の最新機種)をオンラインで購入し、自宅受け取りを指定する
一般電話からの場合は「0077-7-5470」(通話無料) でも同じやり取りが可能です。繋がりにくい場合はこちらを試してみましょう。
auは契約期間が10年を超えていると3万円分のポイントが付与され、10年未満だと1万5千〜2万円とウワサされています。
auは、3キャリアの中でも最も安いプラン契約が可能で、auひかりを契約されている方もしくはこれから契約を予定されている方であれば3キャリアで最もお得になるので個人的には1番オススメです。
docomoの場合
方法はこちらもSoftBank、auと同様です。
- auケータイから「151」(通話無料)に電話
- ナビダイヤルに従い「4」→「2」を入力するとオペレータに繋がる
- オペレータに「MNP予約番号の発行をお願いします」と伝える
- 以下、SoftBankと同じやり取りをオペレータとする
こちらのサイトからiPhone6s / 6s Plus(またはその他の最新機種)をオンラインで購入し、自宅受け取りを指定する
docomoはオンラインショップでXi→Xi(クロッシィ)の機種変更であれば、通常店舗であれば2000円の事務手数料が必要なところ、0円で機種変更が可能ですので必ずオンラインショップで購入するようにしましょう!
またdocomoは店舗受け取りすると、余計なオプションに半ば強制加入させられたり、待ち時間が数十分に及ぶことが多々あるため、必ず自宅受け取りにすることをオススメします。機種変更手続きはパソコンの知識が全くない私の妻でも簡単にできたくらいなので、ご安心ください♪
さらにお得な情報があるんです!
実は、MNP引き止めポイントとは別に、各社が利用者の更新月あたりを狙って配布しているクーポンが存在します。
具体的には、以下のようなクーポンなのですが、こちらはなんと!MNP引き止めポイントの併用が可能であることが確認できました!
SoftBank機種変更割引クーポン(最大2万円分)
auファストクーポン(最大2万円分)
docomo機種変更限定クーポン券(最大2万円分)
各社クーポンは最低5千〜最大2万円分となっており、運良くお手元に届いている方は併用できるので、MNP引き止めポイントと合わせると最大5万円分もお得に機種変更できる最強の裏技になります。
それでもなお、MNPをされたい方は、MNPでも最大限お得に機種変更できる裏技もあります!こちらのエントリーも是非ご覧ください。
MNP引き止めポイントでお得に機種変更しよう!
安倍総理から携帯料金の引き下げを指示されているキャリアからすれば、こんなお祭り割引ポイントなぞ、いつ廃止になってもおかしくありません。
iPhone6sに機種変更をお考えの方は今すぐご自身がMNP引き止めポイントの対象となっているかを確認し、すぐに機種変更することをオススメします!
最大3万円の引き止めポイントが付与されることを願っています!
SoftBnak | au | docomo |
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