新・価値のあるお買い物日記

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iPhone6ユーザ・MVNO予定者必見!iPhone7/7 Plusに機種変すべき3つの理由

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いよいよ、アップルは日本時間9月8日午前2時にiPhone7 / 7 Plusが発表されました。

昨年発売のiPhone6sが、SIMロック解除が総務省により義務付けられる、日本で1番最初のiPhoneだったということもありますが、iPhone6ユーザにとって昨年はまだ契約して1年未満ということもあり、すぐにMVNO(格安SIM)に乗り換えられなかった人も多いのではないでしょうか。そんなiPhone6ユーザにとって、今回の新型iPhone7の発売が一際大きなイベントであることは言うまでもありません。

中でもこれまでiPhone6を使い続け、この9月でちょうど契約後2年間(25ヶ月目または26ヶ月目)となるiPhone5sユーザにとっては、更新月により解約金・違約金が不要となる唯一の2ヶ月間であり、これを機にMVNOへと乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。

そんなiPhone6 / 6s Plusユーザ・MVNOをこれから始めようと考えている方が1番気になる「iPhone7 / 7 Plusに機種変すべきなの?」については、違いなく機種変すべきです!その3つの理由をご紹介しましょう。

iPhone7 / 7 Plusのスペック比較

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とうとう発表されたiPhone7 / 7Plusの性能!まずは今使っているiPhone6とiPhone7 / 7 Plusとのスペックを比較してみます。iPhone 6s / 6s Plusも比較表に載せ、そのスペックの変化を見てみましょう。

 iPhone 7 / 7 PlusiPhone 6s / 6s PlusiPhone 6 / 6 Plus
イメージ
発売日 2016年9月16日(金) 2015年9月18日(金) 2014年9月19日(金)
ストレージ容量 32・128・256GB 16・64・128GB 16・64・128GB
サイズ 4.7インチ / 5.5インチ 4.7インチ / 5.5インチ 4.7インチ / 5.5インチ
出荷時OS iOS10 iOS9 iOS8
プロセッサ

A10 - 2.4GHz
(速度:6sの160%)
(GPU:6sの150%)

A9 - 18.5GHz
(速度:6の170%)
(GPU:6の190%)
A8 - 1.4GHz


メモリ 2GB / 3GB 2GB 1GB
解像度 1,334×750px / 
1,920×1,080px
1,334×750px / 
1,920×1,080px
1,334×750px / 
1,920×1,080px
ピクセル密度 326ppi / 401ppi 326ppi / 401ppi 326ppi / 401ppi
バッテリー容量 1,960mAh / 2,900mAh 1,715mAh / 2,750mAh 1,810mAh / 2,915mAh
連続通話時間 最大14時間 / 最大21時間 最大14時間 / 最大24時間 最大14時間 / 最大24時間
インターネット利用
(LTE)
最大12時間 / 最大13時間 最大10時間 / 最大12時間 最大10時間 / 最大12時間
ビデオ再生 最大13時間 / 最大14時間 最大11時間 / 最大14時間 最大11時間 / 最大14時間
オーディオ再生 最大40時間 / 最大60時間 最大50時間 / 最大80時間 最大50時間 / 最大80時間
オーディオ通話 VoLTE VoLTE VoLTE
iSightカメラ画素数 1200万画素
(Plusはデュアルレンズ)
1200万画素 800万画素
iSight開口部 f/1.8 f/2.2 f/2.2
True Toneディスプレイ - -
自動手ブレ補正
光学式手ブレ補正 ◯ / ◯ - / ◯ - / ◯
顔検出
(静止画・動画)
強化された顔検出 強化された顔検出 強化された顔検出
ビデオ撮影

2160p HD 4K対応
(60fps)

2160p HD 4K対応
(30fps)
1080p HD
(30fpsまたは60fps)
スローモーション 120fpsまたは240fps 120fpsまたは240fps  120fpsまたは240fps 
連続オートフォーカス
FaceTimeカメラ 700万画素 500万画素 120万画素
FaceTime開口部 f/2.2 f/2.2 f/2/2

Wi-Fi
(最大通信速度)

802.11a/a/b/g/n/ac
(433Mbps)
802.11a/a/b/g/n/ac
(433Mbps)
802.11a/a/b/g/n/ac
(433Mbps)
Touch ID  ◯(第2世代) (第2世代) ◯ 
Bluetooth  4.2 4.2 4.0
NFC
(FeliCa対応)

(国内使用不可)

(国内使用不可)
Live Photos -
3Dタッチ
(3D Touch)
(第2世代) -
防水使用(IPX7) - -
Lightningポート


(イヤホンジャック兼用)

サイズ
(高さ×幅×厚さ) 
138.3×67.1×6.1mm /
158.2×77.9×6.3mm

138.3×67.1×7.1mm /
158.2×77.9×7.3mm

138.1×67.0×6.9mm /
158.1×77.8×7.1mm
重量 138g / 188g 143g / 192g 129g / 172g
カラー ・シルバー
・ゴールド
・ブラック
・ジェットブラック
・ローズゴールド
・シルバー
・ゴールド
・スペースグレイ
・ローズゴールド
・シルバー
・ゴールド
・スペースグレイ
価格(税別)

【iPhone7】
32GB:72,800円
128GB:83,800円
256GB: 94,800円

【iPhone7 Plus】
32GB:85,800円
128GB:96,800円
256GB: 107,800円

※Apple Storeの販売価格

【iPhone6s】
16GB:86,800円
64GB:98,800円
128GB: 110,800円

【iPhone6s Plus】
16GB:98,800円
64GB:110,800円
128GB: 120,800円

※Apple Storeの販売価格

【iPhone6】
16GB:83,040円

64GB:95,760円
128GB: 108,720円

【iPhone6 Plus】
16GB:95,760円
64GB:108,720円
128GB: 121,440円

※SoftBankの販売価格

SIMロック解除 SoftBank:契約181日後可
au:契約181日後可
docomo:契約181日後可
Apple:購入時既に解除

SoftBank:契約181日後可
au:契約181日後可
docomo:契約181日後可
Apple:購入時既に解除

SoftBank:-
au:-
docomo:-
Apple:購入時既に解除

上記の比較表から、iPhone6と比べて以下の変化が読み取れます。

良くなった点
  • プロセッサ性能向上による高速化
  • メモリが3倍の3GBに増加
  • iSightカメラ解像度が500万→1200万画素に向上し、Plusはディアルカメラ化
  • もしかするとライトフィールドカメラ対応(後からピンぼけ修正可能な技術)
  • ビデオ撮影で4K(60fps)撮影が可能
  • NFC対応(ついにFeliCa対応)
  • 3Dタッチ(3D Touch)搭載
  • 防水仕様対応(IPX7)
  • イヤホンジャックが廃止されLightningポートと兼用(変換ケーブル付属)
  • 厚みが1mm薄型化
  • カラー増加(ダークブラック、ピアノブラック)
  • 価格低下(ストレージ容量アップなのに価格が下がってる!)
  • SIMロック解除対応
悪くなった点
  • ほぼ無し!

ご覧の通り、悪くなった点に対し、良くなった点が遥かに多く、それだけでも機種変して損はないと言えます。中でもiPhone6s / 6s Plusに機種変することで特に体感できる違いは3つあるのでご紹介しましょう。

理由1:iSightカメラが1200万画素でデジカメいらず

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従来のiPhone6 /6 PlusおよびiPhone5sの解像度は800万画素。これでも「美しすぎる」と言われる高解像度・高画質を実現していました。しかし、私達は旅行に行くときはいつもカバンにデジカメを忍ばせていました。そう、いくらiPhoneのカメラでもデジカメの高感度センサーには敵わないと本当はみんなわかっていたのです。

しかしiPhone7は違います。

幅4,000×高さ3,000ピクセルの1200万画素まで引き上げられた超高解像度画像は、小さな物体の輪郭もクッキリ見えることはもちろん、解像感が増したことで人の写真であれば自然な肌の色に、花などの風景であればグラデーションがよりはっきり確認できます。

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上の写真は、左がiPhone6(500万画素)で撮影したもの、右側はiPhone6s(1200万画素)で撮影した写真です。一見して違いは明白です。解像感というものがどんなものかは、説明するよりもご覧いただくのが最もわかりやすいでしょう。くっきり、はっきり、滑らかな画像が1200万画素によってもたらされる恩恵と言っても過言ではありません。

厳密には、搭載されたセンサーのピクセルサイズや、開口部によっても大きく解像感が変化しますが、限りなくデジカメに近い写真撮影ができる事は間違いありません。

さらにiPhone7では、広色域ディスプレイ対応により、より写真が色鮮やかに見えるようになります。また、環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させるTrue Toneディスプレイにも対応します。

デュアルレンズカメラによるライトフィールドカメラ機能搭載

iPhone6sで搭載が見送られた「デュアルレンズカメラ」も7 Plusにのみ搭載されると噂されています。これにより、ライトフィールドカメラ機能による以下2つ機能が実現可能になります。

  • 被写体の手前と奥のそれぞれにピントを合わせた写真撮影が可能
  • 2つのレンズにより光を多く取り込めるため、暗所でも明るい写真撮影が可能

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上の画像のように、一眼レフにも負けず劣らない臨場感溢れる写真を、ポケットに入れられるiPhone7 Plusで撮影できるかもしれません。これだけでも十分に機種変すべき理由になりませんか?

理由2:3Dタッチ(3D Touch)による指先操作が可能

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iPhone7には3Dタッチ、通称3D Touchが搭載されます。

3D Touchは、2015年に発売されたMacBook Proに新しく搭載されたForce Touchと同じ革新的な機能で、具体的には指先の力の入れ具合いで3つの挙動を認識することができます。

  • タッチ(押す)
  • タップ(叩く)
  • プッシュ(強く押す)

これがどうして革新的かと言うと、今までは複数回のタッチや画面遷移で実現していた各種動作を、たった片手の指先1つで実行することができるからです。具体的には、例えば以下のような事が指先1つで行うことができます。

  • 調べる:Web ページやメールメッセージのテキストを強めにクリックすると、そのテキストに関する検索結果がポップオーバーに表示されます。
  • 住所:住所を強めにクリックすると、その場所の地図のプレビューが表示されます。
  • イベント:日付やイベントを強めにクリックして、それらをカレンダーに追加できます。
  • リンクのプレビュー:Safari やメールでリンクを強めにクリックすると、リンク先の Web ページのインラインプレビューが表示されます。
  • リマインダー:リマインダーを強めにクリックすると、詳細情報が表示されます。

上記はほんと一部で、例を上げればキリがないほどです。iPhone6と同じ大画面だからこそ、3D Touchによってシンプルに、そして簡単にやりたいことを実行できるんです。

3D Touchは、保護フィルムを貼った状態でも有効になるため、操作するために何らかの制約がかかるようなことはありません。先進的な3D TouchはiPhone6sでも既に利用できましたが、iPhone7ではその感度が更に向上するようです。これだけでも機種変すべき大きな理由になるのではないでしょうか。

理由3:SIMロック解除(SIMロックフリー)に対応

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これはiPhoneユーザの長年の願いでした。

これまで、日本国内ではSoftBank・au・docomoの大手3キャリアからiPhoneが発売されていましたが、契約の際に発行されるSIMカードと呼ばれる「加入者を特定するためのID番号が記録されたICカード」は、それぞれのキャリアにて販売されたiPhoneでなければ認識されず、利用することができませんでした。

しかし2015年5月より、このSIMロックを解除できる手続きを原則取り入れなければならない法改正がなされました(総務省エラい!)。

これにより、大手3キャリアのどこから購入したiPhoneであっても、好きな通信事業者と契約し、携帯電話の機能を利用できるようになりました。そう、今までがんじがらめだったiPhoneを、利用者が好きな通信事業者・料金プランで利用できるようになった国内初のiPhoneがiPhone6s / 6s Plusなんです。

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この「好きな事業者・料金プラン」は、いわゆMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる業者から提供され、その数は2016年9月時点で約500社にも上っています。

では、どの業者と契約するのが1番良いか?という問いに対しては、間違いなくこちらのMVNOと契約するのが最強にお得なのですが、それはまたの機会にご紹介しましょう。

MVNOの最大のウリは、大手3キャリアと比較して格段に月々の利用料金が安いこと。また、ほとんどがdocomo回線を利用した通信事業者であるため、通信品質は多少の差はあっても、それ相応の品質は約束されていると考えて良いです。

しかしながら、このSIMロック解除は義務化されたものの、発売時に必ず実施しなくてはいけないものではないため、各社は世間の様子を見ながら、まずは契約後半年以内でのSIMロック解除が行えないことを発表しています。

まずは大手3キャリアの何れかと契約し、半年後にSIMロック解除を行い、毎月の利用料金の安いMVNO業者に乗り換える、という方法が最も毎月の通信費を抑える最適な方法ではないかと考えられます。

SIMロックフリーのiPhone7 / 7 Plusを手に入れるもう1つの方法

SIMロックフリーのiPhone7 / 7 Plusを手に入れる方法があります。しかも半年も待たず、すぐに入手できる方法です。

それは、こちらのサイトからiPhone7 / 7 PlusのSIMロックフリー端末を購入することです。

実はこの方法が1番確実かつ早くSIMロックフリーのiPhone7 / 7 Plusを入手できる方法です。同時にMVNO契約を別で済ませておいて、上記で申し込んだiPhone7 / 7 PlusにMVNO業者から発行されたSIMカードを挿せばもう格安スマホの完成。破格の通信料で利用可能な最強のiPhone端末が誕生します!

iPhone7 / 7 Plusの購入は迷うことなし!購入を急げ!

例年の通り、今月発売されるiPhone7 / 7 Plusは爆発的な売れ行きになることでしょう。MVNO業者が盛んな国内市場において、SIMロックフリーのiPhone7入手はまさに争奪戦になることは必至です。

iPhone6ユーザ・MVNO予定者の皆さんは発売日と同時にポチれる準備をしておきましょう!私もSIMロックフリーのiPhone7を手に入れます!

購入に向けた裏ワザも紹介しているので、こちらも必見ですよ!

さぁ、1年のうちで最も価値のあるお買物を楽しみましょう!!