格安SIMもかなり世の中に浸透してきました。
個人的には金に物を言わせてCMを打ったUQ mobileの功績が1番大きいと思っていますが、広告や露出の多い格安SIMがナンバー1であるかどうかは全く別の話です。むしろ、UQ mobileは通信速度こそ業界最速でDocomo・au・ソフトバンクの3大キャリアに迫る通信速度を誇っていますが、家族全員のトータルコストを考えた場合、むしろ他社よりも割高になってしまうという諸刃の剣でもあったりします。
そんな格安SIMですが、ガジェットオタクのわたしく@umame4は、あらゆる側面を徹底調査し、IIJmioに決めてかれこれ4年近く使っています。
私がIIJmioに決めた理由は3つ。
- とにかく家族2人以上で使う場合はスマホ利用コストが爆安
- データ利用可能容量が同価格帯の他社よりめちゃくちゃ多い
- 取扱い端末も多いうえ、最新型のiPhone・iPadの動作検証が国内最速
今回は、この3つの理由を少し詳しくご紹介していきたいと思います!
格安SIM(MVNO)同業他社サービス・コスト比較
いきなりIIJmioのお得っぷりを説明するとIIJの回し者みたいに思われても嫌なので、大手キャリアとMVNO主要各社の料金比較を行ってみます。MVNOはキャリアと条件を揃えるためにデータ通信+音声通話プランを前提としています。
<月額料金比較>
キャリア | MVNO | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() SB |
![]() au |
![]() ドコモ |
![]() IIJ |
![]() UQ |
![]() BIGLOBE |
||
かけ放題 (5分未満/回) |
1,836円 | 0円 | 1,836円 | 600円 (3分未満) |
0円 | 600円 (3分未満) |
|
ネット接続料 | 324円 | 0円 | 324円 | 0円 | 0円 | 0円 | |
デ ー タ 容 量 |
1GB | 2,678円 | 4,838円 | 3,132円 | - | - | 1,512円 |
3GB | - | 6,998円 | 4,320円 | 1,728円 | 2,138円 | 1,728円 | |
5GB | 6,458円 | 8,078円 | 5,400円 | 2,397円 (6GB) |
- | 2,322円 (6GB) |
|
10GB | - | - | - | 3,520円 (12GB) |
3,218円 (9GB) |
3,672円 (12GB) |
|
20GB | - | 9,158円 | 7,560円 | - | 5,378円 (21GB) |
5,616円 |
赤文字の部分が、各プランにおける最安値を表しています。こうやって見ると、MVNOの安さが際立って見えますね。特に1GB〜5GBはIIJmioとBIGLOBEの圧倒的な2強状態です。10GB〜はIIJmioとUQmobileの2強のようです。どちらの2強にも含まれているIIJmioの格安ぶりはこれだけでも良くわかっていただけると思います。
しかし、IIJmioの強みはこれだけではありません。上記はあくまで、お一人様での利用料金になります。家族での契約になった場合、この料金比較はどのようになるでしょうか?早速、IIJmioがおすすめな3つの理由を追求してみましょう。
1.家族2人以上でのスマホ利用コストが爆安
IIJmioの安さはお一人様料金にとどまりません。むしろ、家族利用した場合、そのコストは爆安になります。早速比較してみましょう。ここでは、キャリア携帯の月額料金が既に割高ということがわかったので、MVNO各社のみで比較してみます。
月額 (税抜) |
![]() IIJ |
![]() UQ |
![]() BIGLOBE |
![]() 楽天 |
![]() mineo |
![]() Y!モバ |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
家族 | 1人 | 1,600円 | 1,980円 | 1,600円 | 1,480円 | 1,600円 | 1,980円 |
2人 | 2,620円 | 3,460円 | 3,050円 | 2,960円 | 3,150円 | 3,460円 | |
3人 | 4,660円 | 5,440円 | 5,200円 | 4,440円 | 4,700円 | 5,440円 | |
4人 | 5,360円 | 6,920円 | 6,100円 | 5,920円 | 6,250円 | 6,920円 | |
5人 | 6,060円 | 8,400円 | 7,000円 | 7,400円 | 7,800円 | 8,400円 |
細かなプラン説明は省略しますが、各社の家族プラン(家族プランがないMVMOは1人プラン✕人数)を適用し、およそ1人あたり3GB/月を利用できる平等な評価で月額を算出してみました。
結果は歴然で、家族1人の場合に楽天モバイルが最安値になるのに対し、家族2人以上では圧倒的にIIJmioが最安値となります。これは、IIJmio(あとBIGLOBE)のみが「ファミリーシェアプラン」を持っているからです。他社は、2人目から一律基本使用料500円引きといったものであるため、家族が増えれば増えるほど無駄な費用が出てしまいます。
自分を含めた家族が2人以上の方は、とにかくIIJmioを契約することをオススメします!
2.端末補償オプションがある
大手3キャリアは端末の故障・破損に対して手厚いサポートや保証が揃っています。一方で、MVNOにはそうしたサポートが「格安」であるため、保証サービスそのものがないような印象がありますが、実は手厚いサポート用意されています。
下記の表は、主要MVNOで提供されている端末補償サービスの一覧です。
各社2通りの保証サービスを展開していますが、主に月額の安い方がスマホ本体+SIMカードのセット購入者のみ契約が可能で、月額の高い方はSIMカード単体での契約者のみが加入できるようになっています。
MVNO | サービス名 | 月額 | 端末 交換 |
自己負担金 | 年間上限 | 店舗 |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio![]() |
端末補償オプション |
380円 or |
◯ | 1回目:5,000円 2回目:8,000円 |
2回 | ー |
つながる端末保証 | 500円 | 1回目:4,000円 2回目:8,000円 |
||||
UQmobile![]() |
端末補償オプション | 370円 | ◯ | 修理:負担額上限5,000円 買替:1万円補填 代替機利用料500円割引 |
無し | ◯ |
つながる端末保証 | 500円 | ◯ | 修理:5万円まで無償 交換(1回目):4,000円 交換(2回目):8,000円 |
2回 | ◯ | |
BIGLOBE![]() |
端末安心サービス | 380円 | ◯ | 1回目:5,000円 2回目:10,000円 3回目:15,000円 4回目以降:15,000〜44,160円 |
無し | ー |
BIGLOBE SIM 端末保証サービス |
500円 | 1回目:4,000円 2回目:8,000円 |
2回 | ー | ||
楽天モバイル![]() |
スマホ修理・ 新機種交換保証 |
500円 | ◯ | 1回目〜:実費の20% | 2回 | ◯ |
つながる端末保証 | 交換(1回目):4,000円 交換(2回目):8,000円 修理:無し(上限5万円) |
|||||
mineo![]() |
端末安心サポート | 370円 | ー | 1回目:5,000円 2回目:8,000円 |
2回 | ー |
持込み端末安心 保証サービス |
500円 | ◯ | ||||
Y!モバイル![]() |
故障安心 パックライト |
690円 | ◯ | 動作不良:無償 水濡れ・全損:5,000〜6,500円 外装交換:1,500円 バッテリー交換:5,000円程度 |
2回 (1回/半年) |
ー |
この中でも、IIJmioが提供している端末補償オプションは、交換端末を翌日配送してくれます。もちろん土日・祝日も受付してくれる徹底っぷり。IIJmioで購入した機種によって380円か500円かの差はありますが、他社と比較してもかなりの手厚いサポートです。
ちなみに、IIJmioで端末を購入した方が加入できる「端末補償オプション」の内容は以下の通り。
さらに、SIMカード単体で契約した方が加入できる「繋がる端末保証」の内容は以下の通りとなっています。
画面割れ、水濡れ、全損・部分破損全てをカバーする保証という所に絶大な安心感がありますね。
3.モバイルオプションが豊富で使えるものが多い
IIJmioで契約するメリットとして意外と盲点なのが、モバイルオプションがかなり豊富で、しかも実生活に使えるものが多いという点です。
以下はそのオプション一覧です。
サービス名 | 月額 | 内容 |
---|---|---|
みまもりパック | 500円 | お子様のスマホを守るウィルスバスターモバイル月額版と、iフィルターforマルチデバイスがセットになったお得なパック。 |
迷惑防止パック | 500円 | スマホのウィルス対策、迷惑電話対策としてウィルスバスターモバイル月額版と、トビラフォンモバイルがセットになったお得なパック。 |
IIJmio WiFi by エコネクト |
362円 | 日本全国75,000ヵ所以上でWiFiが利用できるサービス。 |
端末補償オプション | 380円〜 | 故障・破損・水濡れなどのトラブルが起きた際、交換端末を2日以内にお届け。 |
つながる端末保証 | 500円 | 自然故障、破損、水没(水濡れ)による故障発生時に、無償で修理、もしくは有償で交換機を提供。 |
スマホの操作サポート | 500円 | オペレーターと画面共有しながら操作方法を解説してもらえる。 |
ウィルスバスター モバイル月額版 |
250円 | スマホ向け総合セキュリティ・ウイルス対策アプリ。 |
マカフィーモバイル セキュリティ |
250円 | スマホ向け総合セキュリティ・ウイルス対策アプリ。 |
i-フィルター for マルチデバイス |
360円 | スマホ向け総合セキュリティ・ウイルス対策アプリ。 |
スマート留守電 | 290円 | LINEで留守電が着信できる、読める、聞ける、新しい留守番電話サービス。 |
トビラフォント モバイル |
300円 | 迷惑電話を自動で着信拒否。 |
クラウドバックアップ AOS Cloud |
500円 | Android&iPhoneをバックアップ容量無制限でクラウドに保存。 |
Smart・Checker (MyPermissions) |
350円 | アプリ上の個人情報連携を知る・管理する・解除する。 |
SMART USEN | 490円 | お店のBGMでおなじみのUSENが提供する音楽アプリ。 |
タブホ (タブレット使い放題) |
500円 | スマホ・タブレットに加え、パソコンからも本・雑誌が読み放題。 |
music.jp | 400円 | 最新の音楽、コミック、電子書籍ダウンロードと動画配信。 |
日経ビジネスDIGITAL | 2,500円 | 「日経ビジネス」がスマホ、パソコン、タブレットで読める。 |
ローチケHMVプレミアム | 500円 | チケット、映画視聴、マンガが楽しめる総合エンタメアプリ。 |
取り放題.jp&グルメ ギフト得々オプション |
700円 | 初めての格安スマホにぴったり人気厳選コンテンツが取り放題。 |
上記の中でも、特にタブホ(タブレット使い放題)という本・雑誌読み放題は、Amazon Unlimitedやdマガジン、楽天マガジンといった他社の類似サービスと比較してもずば抜けた雑誌数で、楽天マガジンが200誌以上であるのに対し、タブホは800誌以上という大差です。
さらにIIJmio WiFi by エコネクトも優秀で、公衆無線WiFiという日本全国69,000ヵ所以上で高速インターネット接続ができる「BBモバイルポイント」と「Wi2」に対応しているため、カフェや飲食店、ホテル、駅など街中で利用ができます。しかも、東海道新幹線(N700系)車両内においても利用ができるため、ビジネスシーンや旅行の際にも利用頻度高く活用できそうですね。
それ以外は、先に紹介した端末補償オプションも安価で提供されており、SoftBank・docomo・auのような3大キャリアと遜色のないサービスがある点がIIJmioを利用する魅力の1つとも言えそうです。
IIJmioは端末取り扱い数No.1な所もすごい
IIJmioには他のMVNOを凌駕する要素が多くある上、家族全員で12GB(繰越しを考慮すればそれ以上)のパケットをシェアできてかつ2620円/月〜という超低コストは、それだけで十分乗り換える価値があります。
それに加え、IIJmioはSIMカードと一緒にSIMフリースマートフォンも提供しており、取り扱い機種は他社と比較してもズバ抜けて数が多く、その数なんと50機種近くもあります。
さらにさらに、IIJmioが取扱うスマホ本体の価格も他社よりも比較的安く設定されています。例えば、HUAWEI P20 liteの各社の取扱価格は以下の通り(2018.1.3時点)。
HUAWEI P20 lite | 一括払い(税抜) | 分割払い(税抜) |
---|---|---|
IIJmio | 27,800円 | 1,200円×24回 |
UQmobile | 28,900円 | 1,200円×24回 ※初回のみ1,300円 |
BIGLOBE | 一括支払い不可 | 1,240円×24回 |
楽天モバイル | 31,980円 | 1,333円×24回 |
mineo | 29,400円 | 1,225円×24回 |
Y!モバイル | 29,300円 | 1,200円×24回 |
ご覧の通り、実は各社で数百〜数千円単位の価格差がありますが、ほとんどの機種でIIJmioの端末価格が安い傾向にあります。SIMカードと一緒に端末購入も検討されている場合でも、IIJmio一択を言って良いでしょう。
ギフト券付与やお得なキャンペーンも随時開催
月額料金と端末価格ともにIIJmioが1番お得ということがおわかりいただけたと思います。
実はそれ以外にも端末購入者に3,000円〜10,000円のAmazonギフト券やGoogle Playカード等が付与されたり、初期費用1円や月額料金500円割引といったキャンペーンがIIJmioでは随時開催されています。
お得な情報は期間ごとに変わるため、その時の最新情報は公式HPで確認するのが良いと思いますが、例えば端末購入の場合は以下のようなギフト券がもらえます。
端末名 | 一括払い(分割) | ギフト券 | 発売日 | |
---|---|---|---|---|
![]() |
AQUOS sense2 SH-M08 | 29,800円 (1,250円×24) |
5,000円 | 2018.12.25 |
![]() |
ZenFone Live (L1) | 16,800円 (750円×24) |
3,000円 | 2018.12.21 |
![]() |
AX7 | 29,800円 (1,280円×24) |
3,000円 | 2018.12.21 |
![]() |
R17 Pro | 67,800円 (2,850円×24) |
5,000円 | 2018.12.21 |
![]() |
Mate 20 Pro | 109,800円 (4,580円×24) |
10,000円 | 2018.11.30 |
![]() |
ROG Phone | 119,500円 (5,000円×24) |
10,000円 | 2018.11.30 |
![]() |
Find X | 109,800円 (4,580円×24) |
10,000円 | 2018.10.22 |
さらに、今ならIIJmioのSIMカード契約(端末セット購入でもSIMカード単体契約でもOK)で以下の特典が得られる超お得なキャンペーンも開催中です。
私がIIJmioを契約した3年前には、こんなお得なキャンペーンは一切開催されていなかったので、今契約する方がめちゃくちゃ羨ましいです!
また、ここまでAndroid端末を中心にご紹介してきましたが、それはIIJmioが端末としてiPhoneを取り扱っていないからです。しかし、IIJmioが公式でiPhone XSを含めた最新のiOSの対応状況を公開しています。
テザリングができるMVNOは限られたりするので、データ容量も多くてテザリングができるIIJmioは実利用においても他社を遥かに凌駕しています。
紹介コードを使ってさらにお得に契約しよう
最後に、IIJmioをこれから契約しようと思っている方は、以下の紹介コードを入力することで2ヶ月間のデータ量が10%増量するというお得なサービスが無料で受けられます。
紹介コード:500 2109 0344 0812
契約は以下のサイトからアクセスすると特典が適用されるので、忘れずに登録することをお勧めします。
IIJmioはMVNO業界No.1なので、今後も既存契約者や新規契約者がお得になるサービスをどんどん提供していくと思われます。
2019年から格安SIMデビューを考えている方や、子供に初めてのスマートフォンを渡す際にコストを最小限に抑えたい方に最適です。私も家族4人分を契約していますが、合計で約4,800円/月がほとんどで5,000円を超えた月はありません。
2019年の価値のあるお買い物を格安SIMでスタートさせてみませんか?