iPhone5sユーザの皆さんの中には、iPhone6sの残念スペックに落胆している方もいると思います。
iPhone6から目立ったアップデートは「3D Touch」と「Live Photos」くらいで、その2つの機能も「そこまで必要な機能か?」と思わせてしまうほどの体たらく。iPhone6s頼みのバッテリー容量も、iPhone6(1810mAh)より小容量の1715mAhにダウン、重量も10g以上アップと、基本スペックが大幅ダウンしている残念っぷり。
スティーブ・ジョブズが生きてたら、なんて妄想も加速するばかりです。
もうこのままiPhone5sを使い続けて、iPhone7に期待しよう…と思っているそこのあなた!実はしっかり計算すると、iPhone5sを契約し続けるとキャリアの術中にハマり大損してしまうんです!
この事実を知った上で、今回ご紹介する方法でiPhone6に機種変更(MNP)を行った場合、確実にお得になることが判明しました。
この方法はまだほとんどの方が分析しきれていない情報だと思います。早速その方法(裏技?)を一挙公開いたしましょう!
なぜiPhone5sを使い続けると大損するのか?
結論を先に言うと、契約後25ヶ月目(3年目)からはこれまで受けてきたあらゆる割引が適用外となります。具体的に各キャリアのiPhone5s契約後の24ヶ月間の費用の内訳を見てみましょう。ここでは、iPhone5s(64GB)を2年前に一括購入したケースを想定してみます。
SoftBank | au | docomo | |
---|---|---|---|
基本使用料 | 980円 [ホワイトプラン] |
980円 [LTEプラン] |
780円 [タイプXiにねん] |
ネット接続料 | 315円 [S!ベーシックパック] |
315円 [LTEネット] |
315円 [spモード] |
パケット定額料 | 5,460円 [パケットし放題フラット] |
5,460円 [LTEフラット] |
5,460円 [Xiパケ・ホーダイ] |
分割割引 | -2,230円 [月月割] |
-2,230円 [毎月割] |
-3,150円 [月々サポート] |
毎月の支払い | 4,525円/月+通話料 | 4,525円/月+通話料 | 3,405円/月+通話料 |
懐かしいプラン名が並んでいますが、iPhone5sユーザのほとんどがこの旧プランで現在も契約中な人が大半を占めるはずです。
上記にさらに初年度はパケット定額料が-1,000円割引されたりなどの特典もあったように思いますが、このうち「分割割引」と称された割引は、いわゆるiPhone5sの端末割引金額であり、それらは24ヶ月目(更新月)を以って全て終了となります。
よって今後、毎月のお支払いは以下の通りとなります。
SoftBank | au | docomo | |
---|---|---|---|
基本使用料 | 980円 [ホワイトプラン] |
980円 [LTEプラン] |
780円 [タイプXiにねん] |
ネット接続料 | 315円 [S!ベーシックパック] |
315円 [LTEネット] |
315円 [spモード] |
パケット定額料 | 5,460円 [パケットし放題フラット] |
5,460円 [LTEフラット] |
5,460円 [Xiパケ・ホーダイ] |
毎月の支払い | 6,755円/月+通話料 | 6,755円/月+通話料 | 6,555円/月+通話料 |
一気に毎月のお支払いが2,200円以上増え、次に機種変するまでこれが続くことになります。なお、各キャリアの現行プランである「カケ放題」にプラン変更したとしても、旧プランと同程度の現行プランでは8,640円/月ほどにあがり、状況は更に悪化します。
iPhone5sを25ヶ月目からも継続して利用しようとしている皆さんは、このゾッとする状況を知らずに受け入れることになてしまうことをご存知でしたか?
iPhone7に機種変更するまでのお得な方法
来るiPhone7発売までのあと12ヶ月間、1円でも安くiPhoneを利用したいと思う気持ちは誰もが同じ。そんな虫のいい話あるわけがない、私もそう思っていました。
でも、安心して下さい!はいてますよ!
実はしっかり計算すると、本当に単純な方法で毎月のiPhone利用料金を抑えることができるんです。それは、iPhone6に更新月へMNPするだけです。
まずはわかりやすい例として、恐らくiPhone5sの契約者数が最も多いソフトバンクから、ドコモのiPhone6にMNP(乗り換え)し、その後iPhone7に機種変更(MVNO化)するまでのトータル費用を見てみます。
更新月にソフトバンクiPhone5s▶ドコモiPhone6にMNPした場合の費用
最初にソフトバンクiPhone5s MNP転出までの費用を算出します。
[ソフトバンクiPhone5s MNP転出までの費用]
ソフトバンクiPhone5s 1ヵ月分料金 4,525円(パケット定額は日割り計算適用外)
ソフトバンクMNP転出手数料 2,160円
合計 6,685円
次にドコモiPhone6 MNP転入後に、iPhone7に機種変更するまでの13ヶ月間の費用を算出します。
[ドコモiPhone6 MNP転入後13ヶ月間の費用]
ドコモiPhone6 毎月料金 80,600円(6,200円/月×13ヶ月)
[内訳] かけ放題 2,700円+データプラン2GB 3,500円
ドコモMNP転入手数料 0円(Web手続きの場合)
iPhone6購入代金 96,552円(オンラインショップ一括)
端末購入サポート -12,285円(-945円/月×13ヶ月)
のりかえボーナス -21,600円(期間限定)
下取りプログラム -22,680円(他社iPhone5s 64GB)
合計 120,587円
上記の2つを足すと、総額127,272円です。
iPhone5sを25ヶ月以降も使い続けた場合、総額87,815円です。
このままでは、iPhone5sを使い続けた方がお得ですが、ドコモはiPhone6を契約後181日(7ヶ月目)経過した際にSIMロック解除が可能になります。7ヶ月目にMVNO(例えば高品質かつ安価で有名なmineo)で1,600円/月に切替えれば、ドコモiPhone6毎月料金との差額-4,600円が7ヶ月間(合計-32,200円)浮く計算になります。
これでソフトバンクiPhone5s▶ドコモiPhone6へMNPした場合で総額95,072円になります。これでもまだ及びませんが、最後にiPhone7に機種変更する際に、手元に残るiPhone6を売却できます。
これはiPhone5sを継続利用した場合も、手元にiPhone5sがあるので、この売却額の差額を現在のiPhone5と4sの差額と同等と過程すると、iPhone6のほうが7,560円高く売却できる計算になります。
これで総額95,072円から7,560円の差額を考慮すると、総額87,512円になりiPhone5sを継続利用した場合の総額87,815円を上回ります。
さらに余力のある方は、iPhone7に機種変更するまでに売却するiPhone5sとiPhone6を、ヤフオク!等で売却すれば、さらに高値で売れることは間違いありません。その場合、さらにMNPした場合に軍配があがり、1〜2万円以上お得になるでしょう。
更新月にiPhone6へMNPすると確実にお得です
少し複雑な計算をしていますが、これはこれから事実みなさんが支払っていく費用をシミュレーションしたまでです。何度読み返しても、この事実は覆りません。
今回はソフトバンク▶ドコモへのMNPを例にしましたが、ソフトバンク▶auへのMNPであっても同様にお得になります。ただ、個人的には大手MVNO事業者の多数がドコモ系列であることから、ドコモ端末であればSIMロック解除しなくてもMVNOが格安SIMをiPhone6で使えてしまうというメリットがあります。これは絶大です。
2年前にiPhone5sを発売月に購入された方は、まさに今月(9月)が更新月(24ヶ月目)です!2年前の10月契約者は来月10月が更新月です。この機会を逃すと全キャリア10,260円の違約金が発生します!急いでドコモオンラインショップで手続きをするよう準備を進めましょう!今なら500万ドコモポイント山分けキャンペーン中なので超絶お得です!
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